小笠原流礼法 本物の礼法



小笠原流礼法 日本に深く浸透しています。


江戸時代に徳川家三代にわたり武士の振舞いを稽古した格式高い流派です。


京都御所や鎌倉などでは流鏑馬を納めている流派です。


神楽坂にある能舞台にて、

小笠原流礼法の次期家元さんのお話を聞ける機会がありました。





強く心惹かれるのは、


本物の小笠原流礼法では 礼法を正しく伝承するために、


礼法を生業(商売)としないということです。


色々な似た 同じような名前でご商売なさっているところは その後に出来たまた別のところだそうで、


本流派の方々は 本業の仕事を持ちながら しきたりを守り、今も変わらないように本家の歴史を支えているそうです。





もともとは武士の礼法(振舞) 馬術 弓 を指南してきましたが、


明治維新後の時代の変化に伴って一般の方への教授も始まりました。


小笠原流礼法では この場面ではこうする、という形を教えるのではなく、


なぜこうするのか?という心のあり方から伝承知るのです。 





現代人 特に日本人は特段宗教などはなく 生きる指針や指標は、


両親の背中を見るか、本などの教養により自分で感じ学ぶか、といったところです。


日本でうつ病などが国民病となるのは 忙しく複雑な時代背景だけでなく、


もしかしたら、ぶれない心の指針となるものの持ち方が乏しいからかもしれません。




日本の素晴らしい文化を 着物と合わせて学び 心の中から美しくなれたら素敵ですね。






.................**...................**.................**..................**..................**...................**.................


着物 しろいねこ

東京都内と渋谷から横浜の田園都市線沿線を中心に活動しています

ホームページ https://siroineko2018amebaownd.com/

日本の文化 きもののことを伝える「しろいねこ」

きものにまつわる日々のこと、イベント、和裁・お直し承り・リメイク、貸出、着付け教室、着物でのメイク髪型パーソナルカラー診断、販売などの活動報告を綴っています


.................**...................**.................**..................**..................**...................**.................


着付けスクールと悉皆 しろいねこ

〇着付け教室 目標10分速着る、細く綺麗に、流派に捉われず、道具アリナシ手結び両方を学べる 〇自分で和のヘアとお化粧講座 カジュアルから正装まで・固めず逆毛を立てない方法含む 着物の格による・日本化粧 〇着物の知識講座 シーン格・お手入れ・種類産地 〇着物パーソナルカラー診断 柄、骨格、組み合わせアクセサリー洋服 〇お仕立て・お直し・リフォーム 〇着物マナーと日舞から学ぶ所作講座 〇レンタルと販売