着物はどこで作られているか?
現代は工場でどこでも生産可能ですが
その昔は 染色するにあたって何度も川で洗い流さなくてはならなかったため
川沿いに発展していたそうです
(今は環境法の都合で染料を川で洗い流すことは出来ませんが・・)
新宿区 西武新宿線沿線の駅 「落合」この周辺もそうです
庶民の暮らしの息使いの聞こえてきそうな町並みの中に江戸の染色は発展してきました
染色の工場を覗くと
今でも職人さんが刷毛で染料をまっさらな白生地の反物に色掛けしているところが見られます
これは型染の まさに 型です
和紙に柿渋を塗って丈夫にし 小刃で絵柄を切りぬき網で押え 数十センチほどの枠にはめて
反物の上に置いたその上から染料を刷毛で引いてゆきます
その工程を次々に 約13mほどの反物に繰り返し手作業で行います
(各着物の染は手作業と機会によるプリントなど様々ですが、同じ型染めと云うことがなぜかある様です)
そして出来上がった風合いはこんな感じ
好きな型に好きな色をオーダーして 良く似あう着物を作るのもまた愉しみですね
この工房へはハンカチ体験や老舗お弁当会食会を含む 大人の遠足も企画を考えています♪
着物ならではを楽しみましょうね
.................**...................**.................**..................**..................**...................**.................
着物 しろいねこ
東京都内と渋谷から横浜の田園都市線沿線を中心に活動しています
ホームページ https://siroineko2018amebaownd.com/
日本の文化 きもののことを伝える「しろいねこ」
きものにまつわる日々のこと、イベント、和裁・お直し承り・リメイク、貸出、着付け教室、着物でのメイク髪型パーソナルカラー診断、販売などの活動報告を綴っています
.................**...................**.................**..................**..................**...................**.................
0コメント