冬が始まった12月初め
思いのほか、着物文化のある三重県へご当地木綿を求めて
松坂木綿を見に行きました
紬の文化の発祥は
各地方の農家の方が 冬季の閑散期に機織りをしており
その織物が今でも各地にそれぞれの風土と特色とともに残り
糸の手つむぎ・自然染色の手染め・手織り の工程のあるものが伝統工芸品として
経済産業省の指定を受けるなどしています
※いわゆる 伝統工芸品マーク(指定を受けていなくても古くから作られている特産品は沢山あります
ご当地、数ある中の一つの松坂木綿の手織りセンターへ行ってきました
色ものは特に生産していない様です
主に藍染のターコイズカラーに縞や格子がありました
伊勢木綿なら知っているという方多いと思いますが、
松坂木綿も江戸時代から作られているそうです!
写真は鰹縞(だんだんグラデーション)
やたら縞(配列が不規則)とか、子持ち縞(太い縞の横に細い縞)とか、縞模様の宝庫^^
館内にあったヒョウタンが縞木綿を着ているのだが
ボディーラインに縞が沿っていて やけにセクシー、、、
最近 よく見かけるジーンズ着物ですが
伝統ある藍染に木綿の手織り これこそ 元祖ではないでしょうか
こちらはランチマットですが、パイピングが赤や黄色の原色で可愛い!
着物も ちらっと見える八掛、裾廻しも こんな風に合わせたらポップで可愛いかも知れません。
木綿は暖かいので胴抜き仕立て(胴の部分だけ裏地ナシ)に仕立てても良いですね
藍は色落ちするので お仕立て前に色どめをお忘れなく♪
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着物 しろいねこ
東京都内と渋谷から横浜市青葉区にわたる田園都市線沿線を中心に活動
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日本の文化 きもののことを伝える「しろいねこ」
きものにまつわる日々のこと、イベント、和裁・お直し承り・リメイク、貸出、着付け教室、着物でのメイク髪型パーソナルカラー診断、販売などの活動報告を綴ります
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