年々 温暖化のせいもあって
昔のきものを着る風習のままでは夏場は暑くて大変ですね
特に 薄物から垂れもの(裏地の付かない単衣でも、合わせの着物と同じ織り方の絹の反物)に変わる9月はまだ暑くて 出来るだけ涼しく着られる工夫をしたいですね
そんなときに1枚着るものを減らせる 嘘つき長襦袢 とゆうのがあります
嘘つき とは、なぜ、そういわれているのか?ですが
1枚でも、2枚着ているように見えるので 嘘つき という意味のようです^^
今回は上半身は晒(さらし)の生地で汗を吸い取り
下は、腰巻や裾除け(襦袢の下の部分)の生地が麻は風通し良く涼しいものにしました(透けないように真後ろ部分は別生地を採用も可能)
着付けやすく 着崩れしにくい工夫を、あらゆるところに配慮しました
替え袖の付け外し部分は、スナップやマジックテープやファスナーなどいろいろな商品がありますが
着物ならではの色気をなくさずに、柔らかい着心地や見た目のたおやかさを失いたくないので
やわらかいしつけ糸(しろも)などで、大きな針目で簡単に縫い付ける方法にしました
今回は、着崩れにくくなる工夫を2箇所
綺麗に着上がる丈のとり方
涼しく着られる素材 を採用しました
他にも、工夫には
コーリンベルト通し、裁断の形、裾廻しの部分的に晒を使って汗とりと引き締めガードル効果、透け予防の別生地採用などがあります
補正が必要な方や、汗とりのタオルを入れるポケットが必要な場合は必要に応じて作ることが出来ます
生地は白のみではなく、あらゆる色の晒や反物を使えます
身体に合ったオリジナルのサイズ、着やすくなる工夫の採用や生地を相談しながら採用出来ます
世界に一つの自分だけのオリジナル嘘つき襦袢を仕立てることが出来ます
是非ご相談下さいね♡
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着物 しろいねこ
東京都内と渋谷から横浜の田園都市線沿線を中心に活動
ホームページ https://siroineko2018amebaownd.com/
日本の文化 きもののことを伝える「しろいねこ」
きものにまつわる日々のこと、イベント、和裁・お直し承り・リメイク、貸出、着付け教室、着物でのメイク髪型パーソナルカラー診断、販売などの活動報告を綴ります
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