２０２１年の成人式も終わり、きもの業界は一息ついたところです。
ちょっと簡単な帯揚げの結び方を紹介します。
いりく、といって、振袖の着付けによく用いられる帯揚げの結び方です。
まずは、よく使う結び方、一結びだと以下のようになります。
こちらは、一度からげた上から片方を被せて一方は反対側に納めるか、人結びする方法です。
振袖によく使われる、「いりく」という結び方はこちらです。
絞りの帯揚げでよく結ばれている方法です。
先日の成人式で着物を着たかたは、この結び方だったかもしれません。
方法は簡単です。
まずは、帯枕に掛けた帯揚げを、左右同じ長さに揃えて、
真ん中から下に半分、または上下三分の一に両端から織ります。
交互にねじったら、両端をそのまま帯と帯締めの間に納めます。
ふんわりと仕上げて、下は帯になるべくかからないようにするのがコツです。
レパートリーを増やして着こなしを楽しんでくださいね。
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着物スクールと悉皆 しろいねこ
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